当方が小学低学年くらいの頃、父がブラウン管のデスクトップを家に持ってきて、夜な夜な分厚い取説を見ながらセットアップしていた。その大変さもつゆ知らず、当方は仕事がしたいと言う父の言葉を無視して、よくデスクトップに内蔵されていた(たぶん)、飛行機で何かを打ち落とすゲームをしていた。しばらくすると、絵を描くようになり、ちょっとハマった。

 

次第にノートパソコンが家に置かれるようになり、キレイなカラーの画面になり、絵をかいたり、グラデーションを作るのが面白くなった。しかしイラストや絵のセンスは皆無である。

 

一気に時代は飛ぶが、2014年に独立開業することになり、ホームページを作ろうかと考えた。当時から既にレンタルサーバーで簡単にサイトが作れるシステムがいくつもあり、色々見ていたが、この時すでに自分のサイトは真ん中がグレー、両端の帯(?)が黒のデザインでなければいけないという謎のこだわりがあり、それに合致するものを探す必要があった。

 

探し方も悪かったのかもしれないが、そんなイメージのテンプレートがなくて、しゃーなしに一つ選んで試しに作っては見たのだが、全く好みではない。すぐに削除し調べまくった。

 

そうしてたどり着いたのがFC2。なぜそれを選んだかは正直覚えていないのだが、恐らく当方の事だから、割と自由に作れるからという点で気になったのだと思う。早速作ってみようと思うも、専門用語だらけで何が何だかさっぱりわからない。イメージはしっかり頭の中にあるのに、それをどう言語化して調べれば答えが出るのかもわからない。

 

そして画面のどのボタンを押すとどういう動きになるのかも全く知らない。しばらくはここを押したらどう動くのかという検証の期間となった。

いろんなボタンを押していくうち、画面が文字だらけの画面になるボタンを見つけた。これはなんだろう?さっぱりわからない。で、調べていくと、その文字列で見た目を作っているという事をはじめて知った。

 

ここに書けば頭の中のイメージを作れるのだろうか。じゃあどこをどういじればいいのだ。

 

そして調べていくうちにカラムという用語も見つけた。もしかしたら、これで真ん中がグレー、両脇が黒の画面が作れるのかもしれないと思い、必死にコードを探した。

 

当時も今も、ネットで探すと割と親切な人が、覚書の為にという事でサイト上にコードを残してくれていることがある。それを使わせて頂き、しばらく試してみた。

 

設置個所が悪く変な形になったり、せっかくできかけていたのに一気に画面が消えたりと、散々だった。で、ようやく真ん中、両脇を分けれる状態に持っていくことができた。

次は色だ。当時のFC2もある程度の色の選択肢があり、さらに微調整をカスタムできたはず。それを使い、やっとイメージに合ったページになってくれたのである。この時に色全てにもコードがあることを知った。

 

黒い両サイドには、メニューや画像をボタンにしたコラムなども作り、当時どうしてもやりたかった形にできたことはうれしかった。

今見てみると、スマホ変換もされないし、いちいち指で拡大縮小しなければ見れず、サイトとしては大変使い勝手が悪い。そして、この当時当方は文章のスペースの開け方を知らず、m や . など適当に配置し、後から背景と同色で消すというとんでもない使い方をしていた。

 

文字の全選択をするとおびただしいmが出てくる。でも隠せば問題なしと、数年そのサイトを使い続けた。

完全にスパムサイト扱いされる要素満載の、でも当方としては力作のサイトだった。

 

今思えば大変懐かしい。そんなことをふと思い出した。

その後は当方の技術よりも世の中とシステムの発達のおかげで、だいぶ作りやすくなった。

時代の発展によってまるふ工事隊も作られている。