ある日日常的に使用していた機械が調子が悪く、素人の手入れではどうにもならないかもと思い、サポートセンターに問い合わせようとホームページを見てみると、AIのチャットサポートという項目があり、そこへ相談してみることにした。
そのチャットサポートを利用させてもらうのは初めてだったが、従来のAIによるチャットよりも返信スピードが速くなっているように感じた。確実に進化しているのだなと思ったが、ここから衝撃的なことが次々に起こることとなった。
そもそも困っているから問い合わせたいのに、ちぐはぐな珍回答
まずは何に困っているのですかといういくつかの選択項目があり、該当するものを選んだ。いくつか選択を進めると、実際の症状に関して説明せよとの指示が出たので、なるべくAIがわかりやすいような言葉を選び送信した。
ちなみに今回当方が困っていたのは取説にも記載があるもので、素人でも取り外して手入れができる部分の問題だったのだが、通常簡単に外せるところのはずなのに、この時にはかなりしぶく、かなりの力を加えないと外せない状態で、手入れ後に元に戻そうとしたら全く入らない という困った状況になっており、そこで相談することとした。
一連の状況を説明した際のAIの回答がこれだ。
正しい向きで装着してください
いやいや、それはわかっているのだ。問題は正しい方向で付けたいのにきちんとハマらないから困っているのだと伝えるも、そうすると「状況を説明してください」と無限ループw
文章ではだめだ。画像で見てもらおうと画像を添付してみると、画像を読み込めません。文章で説明してくださいと言われてしまう。基本的にここのAIは取説のような内容の説明を主にしているのだろうか。使い方説明のような回答しかしてくれず、当方のようなイレギュラーなトラブルで困っている場合には全く使えない状況だった。
画像の有無でここまで状況が異なる:まるふ工事隊が「画像必須」にする理由
まるふ工事隊では画像を必須とさせていただいているが、それは見なければわからないからという当たり前な理由だ。既存の物に手を付けるという事は簡単なことではない。まるふのようなちっさなサイトでも当たり前にしていることが有名な企業で取り入れられていないということも衝撃だが、せっかくのAIという心強い相棒のパワーを活かせていないなと思う事は多々ある。口頭の説明も、聞く側の潜入感があれば正しく知ってもらうことも難しい。だから画像はやはり1次情報の中でとても大切なものだと感じている。AIがだめだからではない。結局取り入れる側の人間や組み込む人間の問題なのだ。
リフォームで困っている人も同じ思いをしているはず
当方は何気に今回のような問題以外でも、困り果て、悩んだことが本当に多い。だからこそまるふ工事隊の仕組みが作られたと言ってもいい。
・どうすれば効率的に的確に相手に伝えることができ、無駄が減らせるのか。
・何が「正しく伝える」ことの邪魔をし、こんなにも困っている人がさらに困る状況になってしまうのか。
それをまるふ工事隊では、『まずは画像から』変えてみようと試みている。
AIは本当に優秀で計算や記憶能力は人間をはるかに超えている。だからこそ人間の能力もその分求められる時代だと感じている。
まるふも探せばアラもまだ多いと思うし、未熟な点もあるとは思うが、それを常に考え修正改善していくことも仕事だ。
AIに依存する形ではなく、当方もAIを相棒とできるようにスキルを磨かなくてはならない。

